2011年3月30日、川口市西スポーツセンターへ物資を届けました。
3月11日に東日本を襲った大地震は、被災地は勿論、日本国中に衝撃を与えました。日を追うごとに増え続ける亡くなられた方、行方不明者の数は未だ定まらずにいます。
我々、国際難民援護協会では、被災地への支援をすべく募金活動を皆様にお願いしています。
我々の活動は、皆様からお預りした義援金を1円たりとも無駄にせず100%被災地へ支援にさせて頂きます。大きな支援の出来る団体とは違い、現地までの交通費、燃料費、人件費等は全て会員が負担しますので、皆様の大切な義援金を経費にするような事はありません。
当協会は中越地震では現地にて焼きたてメロンパンを提供しました。避難所の子供達の笑顔は今でも忘れられません。また、昨年はハイチへの支援の為、皆様から多くの義援金をお預りしましたが、ハイチの国勢、大使館の信用度を考慮し、「国境なき医師団」様へ義援金を託しております。
今回の震災のように被災の規模が大きなものになりますと、初期支援として国や行政、大企業が支援を行います。そして中長期的な支援活動として我々のようなNPOの力が存分に発揮できる状況になります。現在も多くの方に義援金のご協力を頂いておりますが、引続き4月下旬頃を目処に募金を続け、その時一番必要としている地域へピンポイントで支援に向かい、皆様の義援金をより有効に使わせていただく所存です。
2011年3月28日、上海在住の東京中華学校卒業生のご協力により、使い捨て下着(6個入りパック)総数1万枚を、宮城県南三陸町災害本部に向け寄贈しました。
2011年3月26日、今回の大地震の被災地である宮城県南三陸町から大船渡に至る地域を視察してきました。その際に撮影した写真の一部を掲載いたします。
東北・関東大震災の被災地に向けた支援物資として、JR東日本様より10リットル入りポリケースの水を500ケース寄付をいただき、防衛省のご協力により被災者の方々へお送りいたしました。
ご支援、ありがとうございました。
被災された皆さまのご健康と、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。